一宮高校SSH

愛知県立一宮高等学校は22世紀を見据えた教育を行っています。

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一宮高校SSH

1年 家庭科特別研究「繊維の鑑別実験」
日時:令和2年2月25日(火)〜2月26日(水)各クラス授業時
場所:一宮高校 化学実験室

繊維名が分からない布を燃焼実験によって識別しました。繊維の種類によって、燃えるときのにおいや燃え方、燃えかすの状態が異なることを知り、原材料の特徴を化学的に理解することができました。
1年 家庭科特別研究「発酵の仕組み・発酵の世界」
日時:令和元年10月23日(水)〜11月15日(金)各クラス授業時
場所:一宮高校 調理室

身近に発酵の様子を見られるものとしてピザを題材に選び、イーストによる生地の発酵を確認しました。よくこねた生地を温かいところに置いて10分ほど発酵させ、生地が膨らむ様子を観察しました。同時に作ったフルーツヨーグルトでは、発酵食品であるヨーグルトの液性を調べました。ヨーグルトはpH4を示し、乳酸菌が排出する乳酸により、液性が酸性に傾くことが判りました。pH5以下での酸性条件では人体に有害な雑菌が死滅するため、発酵することで保存性が高まることが分かりました。納豆、みそ、チーズなど身近な発酵食品についても取り上げ、私たちの暮らしに活かされる発酵の技術について学ぶことができました。
1年 特別講演「効果的な発表について」「Civic Prideと多言語主義」
日時:令和元年9月26日(木)・27日(金)各クラス2時間
場所:一宮高校 桃陵館
講師:名古屋工業大学 工学教育総合センター 教授 松浦 千佳子 先生
   早稲田大学 国際教養学部 講師 甚目 裕夫 先生

前半は、松浦先生に「プレゼンテーションで相手にわかりやすく伝えるにはどうしたらいいか」について講演をしていただきました。実際に課題研究で作成したレポートを使って、短い時間で内容を説明する練習をしながら、自分の考えをわかりやすく伝えるコツを学ぶことができました。後半は、音楽プロデューサーとして世界で活躍されている甚目先生のプロフィールを紐解きながら、世界中の様々な背景を持つ人とコミュニケーションをとる際に心がけていることを教えていただきました。
1年 課題探究活動「紙コップの不思議を探る」
日時:令和元年5月22日(水)〜6月21日(金)各クラス授業時
場所:一宮高校 物理講義室

1年生が、「熱いお湯を入れた紙コップの下に置いた鏡に曇りができる。その水分はどこから来たのか」を探究の課題として、班ごとに2時間の授業を使って協働的探究活動を行いました。この取組では、どのようにして明らかにするのかといった根本から自分たちで話し合って考えるので、生徒たちは中学時代にはなかった取組に驚きと喜びを感じているようでした。授業の狙いは、科学的探究の基本を生徒に理解させることです。2時間という短い時間ですが、最初に15分ほど自由に取り組ませた後に、以下の3点について、この探究活動の中での場面に対応させて説明し、その後は生徒たちに自由に探究させました。
(1)「仮説と検証」といった探究の基本的手法
(2)現象に影響する要因が複数考えられる場合に、何が原因かを明らかにするために行う、1要因しか変化させない明確な検証実験のための考え方
(3)結論となり得る全ての可能性を十分に考えて、その1つ1つについて真偽を地道に吟味していくという、批判的思考を意識した探究の基本的姿勢

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