一宮高校SSH

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一宮高校SSH

1年 課題研究
クラス発表会
 日時:令和3年10月19日(火)〜27日(水)各クラス授業時
 場所:一宮高校 物理講義室・物理実験室
全体発表会
 日時:令和4年2月25日(金)
 場所:一宮高校 体育館
振り返り
 日時:令和4年2月28日(月)〜3月14日(月)
 場所:一宮高校 物理講義室

クラス発表会では、夏休みに実施した課題研究を、小グループで1人ずつ発表しました。名工大の松浦先生・早稲田大の甚目先生に教えていただいた効果的な発表のポイントを生かして、はきはきと発表することができました。全体発表会では学年普通科全体で、64人の優秀発表者が、体育館を会場としてポスター発表を行いました。それぞれの発表者が生き生きと発表を行い、質疑応答も活発に交わされました。発表を行った生徒も、発表を聴いた生徒も、発表会の中で新たな刺激を受けることができました。優れたテーマ設定や研究方法、そして発表を目の当たりにし、今後の2、3年で実施される課題研究につながる取り組みとなりました。 また、発表会後にクラスごとで振り返りを行いました。優れた課題研究とは、どのような特徴があるのかを班ごとで話し合いました。課題研究を進めるにあたっての要点を自分たちで確認する良い機会となりました。
1年 家庭科特別研究「繊維の鑑別実験」
日時:令和4年1月17日(月)〜1月27日(木)各クラス授業時
場所:一宮高校 化学実験室

衣料用に使用される代表的な繊維を8種類(綿・毛・絹・レーヨン・アセテート・ポリエステル・ナイロン・アクリル)準備し、名称を知らせないで燃焼させました。燃え方や燃えかすの状態、けむりのにおいなどからどの繊維であるか判定させ、原料の特徴を知る機会となりました。 用途に応じて衣服の使い分けができるようになると思います。
1年 特別講演「"CreationとRe-Creation"
            〜プレゼンテーションの仕組みと演技〜」
日時:令和3年9月16日(木)・17日(金)各クラス2時間
場所:一宮高校 桃陵館
講師:名古屋工業大学 基礎教育類 教授 松浦 千佳子 先生
   早稲田大学 国際教養学部 講師 甚目 裕夫 先生

前半は、松浦先生に「プレゼンテーションで相手にわかりやすく伝えるにはどうしたらいいか」について講演をしていただきました。実際に課題研究で作成したレポートを使って、短い時間で内容を説明する練習をしながら、自分の考えをわかりやすく伝えるコツを学ぶことができました。後半は、音楽プロデューサーとして世界で活躍されている甚目先生のプロフィールを紐解きながら、世界中の様々な背景を持つ人とコミュニケーションをとる際に心がけていることを教えていただきました。
1年 課題探究活動「紙コップの不思議を探る」
日時:令和3年5月24日(月)〜6月11日(金)各クラス授業時
場所:一宮高校 物理講義室

1年生が、「熱いお湯を入れた紙コップの下に置いた鏡に曇りができる。その水分はどこから来たのか」を課題として、班ごとに2時間の授業を使って協働的探究活動を行いました。この取組では、どのようにして原因を明らかにするのかといった根本から自分たちで話し合って考えるので、生徒たちは中学時代にはなかった取組に驚きと喜びを感じているようでした。授業の狙いは、科学的探究の基本を生徒に理解させることです。2時間という短い時間ですが、最初に15分ほど自由に取り組ませた後に、以下の3点について、この探究活動の中での場面に対応させて説明し、その後は生徒たちに自由に活動させました。
(1)「仮説と検証」といった探究の基本的手法
(2)現象に影響する要因が複数考えられる場合に、何が原因かを明らかにするために行う、1要因しか変化させない明確な検証実験のための考え方
(3)結論となり得る全ての可能性を十分に考えて、その1つ1つについて真偽を地道に吟味していくという、批判的思考を意識した探究の基本的姿勢

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