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2年 生物特別研究 「植物のバイオテクノロジー」 | ||||||
【生徒実験】『プロトプラストと細胞融合』 日時:令和2年11月17日(火)3限 場所:一宮高校生物実験室 【まとめ講演】『産業と研究におけるDNA活用術』 日時:令和3年1月22日(金)5限 場所:一宮高校生物実験室 講師:岐阜大学 応用生物科学部 助教 落合 正樹 先生 実験では、赤・黄・橙のバラの花弁を細かく切って酵素液で処理し、細胞壁を分解した細胞『プロトプラスト』を作成しました。赤や黄色や橙色の色素が細胞内のどの部分にあるかを確認したあと、ポリエチレングリコールを使って赤バラと黄バラの2つの細胞が融合する過程を観察しました。酵素作用による植物細胞の変化と簡単に細胞が融合することに驚きました。また、各自仮説を立て、3色のバラ以外に白や紫の花も同様に観察し、花色と色素の関係についても考察を行いました。 講演では、現在、様々な分野で利用されている遺伝子組換えやゲノム編集といったバイオテクノロジーについて、大学での研究や実際の農業での実例を紹介しながらわかりやすく説明していただきました。それぞれの技術の仕組みからメリット・デメリットを学ぶことができ、これまで学習した内容への理解が深まっただけでなく、「進学先や就職先で研究を行う自分」を考える上でも大変興味深い内容でした。今回の講演を踏まえ、希望者が来年岐阜大学で「組織培養」のワークショップに参加し、大学での実験実習を体験します。 |
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2年 課題研究 特別講演 「日本語からはじめよう」 | |||
日時:令和2年12月10日(木)2・3限、4・5限(各クラス2時間) 場所:一宮高校 桃陵館 講師:名古屋工業大学 物理工学科 材料機能分野 教授 大原 繁男 先生 神戸大学 理学研究科 教授 播磨 尚朝 先生 これからレポートを作成する上で必要となる、論理的でかつ、相手に伝わる文章を書くためのポイントを学びました。上級生が書いたレポートを参考に生徒が陥りがちな事例を紹介し、それをグループで相談しながら分かりやすい文章に直す活動などの実践を交えることで、理解を深めました。 |
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2年 生物特別研究 「ニワトリ胚の発生の観察〜手足の形作りと遺伝子〜」 | ||||||
生徒実験 日時:令和2年12月7日(月) 1限 『ニワトリ胚の観察(5日胚)』 令和2年12月14日(月) 1・2限『ニワトリ胚の観察(2日胚・8日胚)と手足の観察』 場所:一宮高校 生物実験室 まとめ講演『ニワトリ胚を用いた手足の発生に必要な遺伝子の探索と機能解析』 日時:令和2年12月15日(火) 4限 場所:一宮高校 生物講義室 講師:名古屋大学大学院生命農学研究科 准教授 鈴木 孝幸 先生 2日胚、5日胚、8日胚をそれぞれ卵から取り出し、卵黄・卵白の様子や胚膜・脳・眼などを観察し、初期発生の過程を学びました。また別の8日胚の手や足の原基をナイルブルー染色し、指の間でアポトーシスが起こっているか(死んだ細胞を処理するマクロファージが濃い青に染まる)を確認し、プログラム細胞死を観察しました。 まとめの講演では、チャボの短足、烏骨鶏の多指症のメカニズムを解明することで、ヒトの小人症や多指症のメカニズムの解明につながることを学習しました。脊椎動物の初期発生過程が類似していることも学び、「個体発生は系統発生を繰り返す」ということや、「共通祖先から連続的に形態が進化している」ことなど、進化分類学的な内容も勉強することができました。 |
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2年 化学特別研究「ビタミンCの熱耐性を探る」 数学特別研究「やさしいt検定」 |
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【生徒実験】 日時:令和2年11月10日(火)〜令和2年11月19日(木)各クラス授業時 場所:一宮高校 化学実験室 【統計処理】 日時:令和2年12月9日(水)〜12月16日(水)各クラス授業時 場所:一宮高校 コンピューター室 飲料水のビタミンCの定量後、ビタミンCの熱耐性を探る実験を行いました。班ごとで実験条件を工夫し検証しました。実験で得られたデータを検定(t検定)することで、加熱の有無によるビタミンCの減少量に有意差があるか分析しました。 |
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2年 課題研究 数学特別講演 「データサイエンス入門」 | |||
日時:令和2年11月2日(月)2・3限、4・5限(各クラス2時間) 場所:一宮高校 桃陵館 講師:中部大学現代教育学部 教授 神保 雅一 先生 男女の出生率の差や選挙の出口調査からの当選予想などの身近なデータを使いながら、データサイエンスのお話をしていただきました。今後化学実験で取るデータの処理の仕方も説明していただき、数学的にデータの信頼性を示す方法を学ぶことができました。 |
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2年 物理課題探究活動 「比熱の測定実験」 | |||
日時:令和2年11月16日(月)〜20日(金)各クラス授業時 場所:一宮高校 物理実験室 2年生理系物理選択の生徒が試料(金属)の比熱を求めることによって、試料の同定を行うという探求的な活動を2時間行いました。活動はグループで行い、大小異なる複数の試料の中から測定に用いる試料を選ぶところから測定の方法や条件、回数などの全てを生徒たちは考え、測定結果から計算で得られた比熱の値の妥当性まで考察しました。実験方法の考案から結果の考察までを生徒が主体的に行うことで、生徒は自分たちが持っている「比熱」に関する知識を問題解決のために活かし、自らが得た値に測定誤差が生じていないかを深く考えることができました。さらに活動を1時間ずつの授業に分けて行うことで、生徒は1回目の活動終了時にグループ間での結果の差異に気づき、2回目の活動では測定誤差を小さくするための工夫を凝らすことができました。 |
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2年 生物特別実験 「原形質流動の速さを測ろう!」 | |||
日時:令和2年6月16日(火) 場所:一宮高校 生物実験室 1年次に学習した「ミクロメーターの使い方」「ムラサキツユクサのおしべの毛の観察」を踏まえて、原形質流動の速さを測定しました。「正確で再現可能な実験を設計するにはどうしたら良いか」を考えながら、各自で方法・手順を決め、事前に用意された光学顕微鏡などの観察器具および試料(シャジクモ・ムラサキツユクサ・オオカナダモ)を使って実験を行いました。測定回数の設定や試料の採取に苦労した分、実験計画や実験の予習をする大切さも学びました。 |
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