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3年 理科課題研究 | ||||||
生徒実験・発表準備・振り返り 日時:令和4年4月11日(月)〜10月4日(火) 各クラス授業時 場所:一宮高校 生物実験室・化学実験室・物理実験室・パソコン室 研究発表会 日時:令和4年9月22日(木)4・5限 場所:一宮高校 体育館 物理、化学、生物、数学の選択教科ごとに、グループ又は個人で約半年間課題研究に取り組みました。研究テーマ、実験方法を自分達で考える所から始まり、苦戦しながらも、どの生徒も試行錯誤し、自分たちの力で粘り強く研究に取り組みました。最後の発表会は、それぞれの研究結果をポスターにまとめ体育館で口頭発表を行いました。2年生も参加した発表会では、活発に質疑応答が繰り返され、充実した会となりました。 |
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3年 化学特別講演「有機化学を基盤とする医薬品開発」 | |||
日時:令和4年10月18日(火)2・3限、4・5限(各クラス2時間) 場所:一宮高校桃陵館 講師:名古屋工業大学大学院工学研究科 教授 柴田 哲男 先生 (先生の御紹介は柴田研究室をご覧ください。) 今回の柴田先生の講演では、まず薬の社会に及ぼす影響の大きさについて死亡者数や感染者数を実例を挙げて比較し、薬の果たす役割についてお話しされました。次に、エイズ治療薬の効率的合成法の開発に関する研究について、お話しされました。既存の合成法はコストが高く、薬の低価格供給が難しいという問題がありますが、柴田先生の研究室ではこの製造コストを削減、かつフロンなど廃棄される物質を利用した、自然環境にも優しい製造方法の研究開発を行っています。その研究の苦労話や良い研究成果が得られた時の喜びなど、時々ユーモアを交えながらお話しいただき、本校の生徒諸君もとても興味深く聴き入っていました。自らの進路選択において大いに参考となる講演内容だったと答える生徒も多くいました。 |
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3年 数学特別講演 「科学の法則を数学で解き明かす ― 微分法発見前夜の物語 ―」 |
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日時:令和4年10月5日(水)2・3限、4・5限(各クラス2時間) 場所:一宮高校 桃陵館 講師:名古屋大学大学院 多元数理科学研究科 自然数理 教授 納谷 信 先生 前半の時間では「自然は最も楽な方法を選ぶ」という考えを、空気から水中へと光が通過する屈折の法則(スネルの法則)から紐解いていき、「最小作用の原理」を紹介頂きました。また、その計算方法として、高校数学で学ぶ「微分法」が使われていることをご説明頂きました。 後半の時間では、校舎の屋上から正門に向けて滑り台を設置し、ボールを転がすときに、最速で正門にたどり着くのはどのような形状の滑り台を準備するのがよいか、高校数学を用いて解説頂きました。予想もしない結果に、生徒も大変驚いていました。 |
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3年 生物特別講演 「Learning To Become a Monkey Evolution of a Primatologist」 | |||
日時:令和4年5月20日(金)2・3限 場所:一宮高校 生物講義室 講師:京都大学 野生動物研究センター 准教授 ハフマン マイク 先生 (先生の御紹介はMichael A. Huffmanをご覧ください。) 野生霊長類の行動と生態を研究しているハフマン先生に、英語で講演をしていただきました。先生の生い立ちからサルに興味を持ったきっかけ、日本でサルを研究するようになったいきさつ等の自己紹介から始まり、サルとのコミュニケーションの取り方やこれまで出会った印象的なサルの思い出、サルが薬草を病気や治療に使うことなどを説明していただきました。また、「アレンの法則」が南北の水平分布だけではなく、標高の高低の垂直分布でも成立しているという研究に関しても紹介していただきました。撮影した写真を用いて画像解析することでサルの体長や尾長を測ることで、野生生物を捕獲する等人的影響を与えない工夫も知ることができ、ZOOMによるオンライン講演だったにもかかわらず、非常にたくさんのことを学ぶことが出来ました。また、生徒からの多数の質問にも1つ1つ丁寧に答えていただき、有意義な時間となりました。 |
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