第10回槍高放課後トーク

日時 令和8年9月15日(火)16:30~18:00

場所 愛知県立一宮高等学校図書室

講師 横浜国立大学大学院 環境情報学府

   博士後期課程 纐纈 真啓 先生

参加生徒 21名(1年10名、2年10名、3年1名)

ご講演「研究も、起業も。研究と起業の両立という、新しい進路のかたち」において、月面拠点機築にも繋がるVRクレーンのシミュレーション技術の研究が拓く未来について、また、ご自身の進路選択の岐路において、抱かれた思い、なされた決断の数々を伺うことができました。

講師自身の幼少期「レゴやロボットが好きな少年であった」という振り返りから、第一志望の大学への進路が叶わず、ロボット技術について学ぶことができなかった学部時代の葛藤、「機械がやりたい!」と博士課程へ進まれたことでシミュレーション技術に出会い、現在の研究開発までの道が拓かれたことなどのキャリア形成について、各出来事に繋がったきっかけや人々との出会い、当時の心境を織り交ぜながら丁寧にお話をしていただきました。

講演後の質疑応答では、生徒の質問に対してメッセージを込めた回答を沢山頂戴しました。「どこの大学へ入るのが正解か」ではなく「大学に入った後、経験を積み、選んだ道を正解にしていけるか」を考え、行動する姿勢が大事であること、高校卒業後に「課題を見つけて正解を導くこと」が大切であるからこそ、今しかできない「正解のある問題に答えていくこと」が必要であることなどを教えていただきました。

講師のご経歴である、ISO(国際標準化機構)の会議へのご参加、博士後期課程へ進まれた時期の起業、宇宙開発分野へとつながる新しいキャリアなどの華々しい出来事からは想像できない進路選択の紆余曲折や挑戦の数々をお聞きでき、生徒は夢や希望を掲げ、行動と変化を重ねることの大切さを理解したことと思います。