一宮高校SSH

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一宮高校SSHSSH発展(3年)ワークショップワークショップ

1年 課題研究
クラス発表会
 日時:平成29年10月19日(木)〜10月26日(木)各クラス授業時
 場所:一宮高校 物理講義室・物理実験室
全体発表会
 日時:平成30年2月5日(月)
 場所:一宮高校 視聴覚室、実験室・講義室(物理・化学・生物)

クラス発表会では、夏休みに実施した課題研究を、小グループで一人ずつ発表しました。名工大の松浦先生・早稲田大の甚目先生に教えていただいた効果的な発表のポイントを生かして、はきはきと発表することができました。全体発表会では学年普通科全体で約50人の優秀発表者が、テーマごとに7つの発表会場に分かれて課題研究の発表を行いました。発表者はスライドを映しながら、本格的な学会発表と同じように発表を行いました。この発表会では、司会や時計係も生徒が行い、活発な質疑応答が交わされました。優れたテーマ設定や研究方法、そして発表を目の当たりにし、今後のSSHの諸活動により一層の興味関心を持って参加していこうという意気込みが感じられる取組となりました。
1年 家庭科特別研究「繊維の鑑別実験」
日時:平成30年1月19日(金)〜1月31日(水)各クラス授業時
場所:一宮高校 化学実験室

繊維名が分からない布を燃焼実験とボーケンステイン試薬による染色実験で、繊維の識別を行いました。繊維の種類によって、燃えるときのにおいや燃え方、原料の違いにより呈色の結果は予想を上回るものでした。また、原材料の特徴を化学的に知ることができました。
1年 家庭科特別研究「合成着色料の検出・発色剤の効果」
日時:平成29年12月4日(月)〜12日(火)各クラス授業時
場所:一宮高校 化学実験室

色あざやかなチョコレート(2種類)、梅干し(2種類)、炭酸飲料、かき氷シロップなど普段口にすることの多い食品から合成着色料が検出されるか、毛糸を入れて湯せんをし、糸の色の変化を見ました。合成着色料が添加されている食品では、酸性タール色素により毛糸がきれいに染まりました。また、ハムなどに使われる亜硝酸ナトリウムを入れて茹でた豚肉と、普通のお湯で茹でた豚肉の色の違いを確認しました。発色剤・着色料の中には、人体に影響を及ぼすものもあるので、食品購入時の注意点が増えました。
1年 特別講演「Top or Nothing」
日時:平成29年9月20日(水)・21日(木)4・5限(各クラス2時間)
場所:一宮高校 視聴覚室
講師:名古屋工業大学 工学教育総合センター 准教授 松浦 千佳子 先生
   早稲田大学 国際教養学部 非常勤講師 甚目 裕夫 先生

前半は、松浦先生に自分の考えを分かり易く伝えるコツを教えていただき、その後、各自の課題研究の発表について6人のグループを作って練習しました。後半は、音楽プロデューサーとして世界で活躍されている甚目先生から世界で通用するプレゼンテーションをするために心がけることを教えていただきました。それは、人まねではなく自分の個性を出すこと、何に対しても力を抜かない姿勢でいること、幅広い教養を身に付けて易しい比喩を用いて説明ができるようになることでした。
1年 生物特別講演 「植物のバイオテクノロジー」
日時:平成29年7月11日(火)1・2・3限
場所:一宮高校 視聴覚室
講師:岐阜大学 応用生物科学部 教授 福井 博一 先生 
    (先生の御紹介は福井 博一 教授個人サイトをご覧ください。)

普段何気なく手に取り食べているイチゴやサツマイモのほとんどが、生長点培養によって作られていることや、和牛の受精卵移植など身近に多くのバイオテクノロジーが活用されていることを実感しました。また、遺伝子組み換え技術を用いた青いバラの研究では花の色の仕組みから、青くするための遺伝子について分かりやすく説明していただき、大変興味深い内容でした。実物のアプローズも見せていただき、講演が終わると人だかりができていました。
1年 物理探究活動「紙コップの不思議を探る」
日時:平成29年5月24日(水)〜6月15日(木)各クラス授業時
場所:一宮高校 物理講義室

新1年生が、「熱いお湯を入れた紙コップの下に置いた鏡にできる曇を作る水分はどこから来たか」を探究の課題として、班ごとに2時間の授業を使って協働的探究活動を行いました。この取組では、どのようにして明らかにするのかといった根本から自分たちで話し合って考えるので、生徒たちは中学時代にはなかった取組に驚きと喜びを感じているようでした。授業の狙いは、科学的探究の基本を生徒に理解させることです。2時間という短い時間ですが、最初に15分ほど自由に取り組ませた後に、以下の3点について、この探究活動の中での場面に対応させて説明し、その後は生徒たちに自由に探究させました。
(1)「仮説と検証」といった探究の基本的手法
(2)現象に影響する要因が複数考えられる場合に、何が原因かを明らかにするために行う、1要因しか変化させない明確な検証実験の ための考え方
(3)結論となり得る全ての可能性を十分に考えて、その1つ1つについて真偽を地道に吟味していくという、批判的思考を意識した探究の基本的姿勢

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