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3年 物理特別研究「超伝導」 | |||
【生徒実験】『超伝導セラミックスの臨界温度の測定』 日時:平成28年9月20日(火)〜10月5日(水)各クラス3時間ずつ実施 場所:一宮高校物理実験室 【特別講演】『超伝導はどのような現象か』 日時:平成28年11月2日(水)2・3限、4・5限 場所:一宮高校視聴覚室 講師:名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授 大原 繁男 先生 生徒実験では、純銅コイルや超伝導セラミックスを液体窒素で冷却して、抵抗値の変化について調べました。同時に熱電対の原理や四端子法による測定について学びました。 特別講演では、低温固体物理学の概略や超伝導現象が発見されてからの歴史の講義を、生徒との対話を交えながらしていただき、マイスナー効果など超伝導現象を実際に観察を行いました。 生徒実験と講演を通して、また、生徒実験の結果や考察についてご高評をいただきました。超伝導体の持つ魅力や可能性について学びました。 |
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3年 生物特別講演「化石からわかる古環境」 | |||
日時:平成28年10月21日(金)4・5限 場所:一宮高校生物実験室 講師:福井県立恐竜博物館 主任研究員 佐野 晋一 先生 いろいろな本物の化石を観察して化石の特徴を見つけ、どんな生物のどの部分なのか、今生きているどんな生物に一番近いのかを考えました。また、化石の定義や、骨以外の化石についての説明、中生代の化石(厚歯二枚貝など)から、その生物の生活していた環境、恐竜時代の地球環境を推定している研究の紹介をしていただきました。 |
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3年 数学特別講演 「大学での数学と高校までの数学の違い、なぜ複素数なのか」 |
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日時:平成28年9月30日(金)・10月3日(月)両日とも4・5限 場所:一宮高校視聴覚室 講師:名古屋大学名誉教授 四方 義啓 先生 我々の身近な食べ物であるポテトチップスの型から話が始まり、この型の延長線上に富士山やエッフェル塔などのきれいな形があるという話でした。これらの型を微分や複素数を使うことによって、きれいに書き表した式が調和関数(ラプラス方程式)であることを解説していただきました。 |
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3年 化学特別講演「有機化学を基盤とする医薬品開発」 | |||
日時:平成28年9月14日(水)2・3・4・5限 場所:一宮高校視聴覚室 講師:名古屋工業大学大学院工学研究科 教授 柴田 哲男 先生(先生の御紹介は柴田研究室をご覧ください。) サリドマイド事件の背景から今後のサリドマイド研究の展望に至るまで、わかりやすく講演頂きました。 医薬品開発には光学異性体の存在など分子の立体構造が大きく関わってくることを、分子模型を実際に触りながら学ぶ事が出来ました。また、科学技術の進歩に伴う有益な面がある一方で、危険や倫理的な問題も伴ってくることを改めて考える機会となりました。 |
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3年 生物特別講演 「Learning To Become a Monkey Evolution of a Primatologist」 | |||
日時:平成28年7月11日(月)4・5限 場所:一宮高校 生物講義室 講師:京都大学霊長類研究所 准教授 ハフマン マイク 先生 (先生の御紹介はMichael A. Huffmanをご覧ください。) 野生霊長類の行動と生態を研究しているハフマン先生に、講演をしていただきました。先生の生い立ち、日本の研究所で働くようになったいきさつ等の自己紹介からはじまり、薬草を病気の予防や治療に使うことを英語を交えながら説明していただきました。野生動物の使う薬草から有効な成分が見つかっており、自然から学ぶことがたくさんあることを知りました。業後には座談会を行い、英語で質疑応答をしたり、さらに詳しくお話を伺いました。 |
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