一宮高校SSH

愛知県立一宮高等学校は22世紀を見据えた教育を行っています。

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一宮高校SSHSSH発展(3年)ワークショップワークショップ

3年 化学特別研究「沈殿滴定」
日時:平成26年12月17日(水)〜19日(金)各クラス授業時
場所:一宮高校化学実験室

沈殿滴定(モール法)により醤油の塩濃度の定量を行いました。薄口醤油と濃口醤油の塩濃度の比較をし、その理由を考えました。
3年 生物特別講演「化石から探る太古の地球環境」
日時:平成26年10月22日(水)4・5限
場所:一宮高校生物実験室
講師:福井県立恐竜博物館 主任研究員 佐野 晋一 先生

いろいろな本物の化石を観察して化石の特徴を見つけ、今生きてるどんな生物に一番近いのかを考えました。中生代の化石から、その生物の生活していた環境、恐竜時代の地球環境を推定している研究の紹介をしていただきました。
3年 数学特別講演「身近に使われてもいる数学・フーリエ解析」
日時:平成26年10月1日(水)、3日(金) 両日とも12:55〜15:15 
場所:一宮高校 視聴覚室
講師:名古屋大学名誉教授 四方 義啓 先生
参加者:3年生理系

「数学」が現代生活の中でいかに役立っているかという話でした。その一例として、高校で習う三角関数、サイン・コサインを用いると、どんな波も表せるというフーリエ級数の話を聞くことができました。実際に、オシロスコープを用いて生徒の声を分析したり、その波形が三角関数の組み合わせで表せることを確認できました。
3年 物理特別研究「超伝導」
【生徒実験】『超伝導セラミックスの臨界温度の測定』
日時:平成26年9月29日(月)〜10月22日(水)各クラス3時間ずつ実施
場所:一宮高校物理実験室
【特別講演】『電気電子工学にできること 〜超伝導が招く未来〜』
日時:平成26年10月22日(水)2・3限、4・5限
場所:一宮高校視聴覚室
講師:名古屋工業大学 大学院工学研究科 教授 大原 繁男先生

生徒実験では、純銅コイルや超伝導セラミックスを液体窒素で冷却して、抵抗値の変化について調べました。同時に熱電対の原理や四端子法による測定について学びました。
特別講演では、電気電子工学の概略や超伝導現象が発見されてからの歴史の講義や、マイスナー効果など、超伝導現象を実際に観察を行いました。
生徒実験と講演を通して、超伝導の仕組みを理解し、超伝導体の持つ魅力や可能性について学びました。
3年 化学特別研究「分子軌道法体験」
日時:平成26年10月3日(金)〜 10月9日(木)各クラス授業時
場所:一宮高校コンピュータ室

パソコンのソフト「Winmostar」を用い、分子の結合角・結合距離・生成熱・結合次数・原子価などを算出しました。先生や友達に聞きながら操作方法をマスターしました。
3年 生物特別講演 「Learning To Become a Monkey Evolution of a Primatologist」
日時:平成26年7月16日(水)5限
場所:一宮高校 生物講義室
講師:京都大学霊長類研究所 准教授 ハフマン マイク 先生
        (先生の御紹介はMichael A. Huffmanをご覧ください。)

サル学を研究しているハフマン先生に、動物の行動について講演をしていただきました。薬草を病気の予防や治療に使うことを英語を交えながら説明していただきました。野生動物の使う薬草から有効な成分が見つかっており、自然から学ぶことがたくさんあることを知りました。業後には座談会を行い、さらにいろいろな話を伺いました。
2・3年 英語特別講演 「科学(者)と英語 ー 斬れる英語を目指して ー」
日時:平成26年7月14日(月)4・5限
場所:一宮市民会館
講師:名古屋大学理学研究科長 篠原 久典 教授

篠原先生は名古屋大学理学部化学科にて、ナノサイエンスとナノテクノロジーを御専門とされています。今回は英語科主催の講演会ということで、科学を極めていくには英語が不可欠であるということ、また、先生御自身が実践してみえる英語の学習方法について語っていただきました。特に印象に残ったお話が「只管朗読(しかんろうどく)」。中学2年生〜高校1年生の英語教科書をただひたすら音読し、頭の中に英語の回路を作るという先生御自身も今もなお毎日実践されている学習法です。化学を専門とされる一方で、英語力を日々鍛え「斬れる英語」を武器にアメリカや中国など世界を飛び回っている篠原先生のお話を聞いて、刺激を受けた生徒も多いようで、「只管朗読」を取り入れたという声をあちらこちらで聞きました。質疑応答では、生徒の質問に丁寧に答えてくださったのが印象的でした。
3年 生物特別研究 「ニワトリ胚の発生の観察〜手足の形作りと遺伝子〜」
まとめ講演『動物の形作りを制御する遺伝子たち』   
 日時:平成26年6月13日(金)3限
 場所:一宮高校 生物講義室
 講師:名古屋大学 理学部生命理学科 教授 黒岩 厚 先生(先生の御紹介は形態発生学グループへ)

平成26年2月に行われた生徒実験のまとめ講演です(生徒実験の様子はこちら)。
まとめ講演では、遺伝子の変異より組織の形態が他の組織の形態へと転換してしまうホメオティック遺伝子変異や、位置に特有な骨の形作りを指令しているHox遺伝子などの調節遺伝子について学びました。


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