一宮高校SSH

愛知県立一宮高等学校は22世紀を見据えた教育を行っています。

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一宮高校SSHSSH基礎(2年)SSH発展(3年)ワークショップワークショップ

平成23年度
化学ワークショップ「有機合成実験」
日時:平成23年12月10日(土)9時30分〜17時
場所:名古屋工業大学 大学院工学研究科
講師:名古屋工業大学工学研究科 柴田 哲男 教授(先生のご紹介は名古屋工業大学 柴田研究室のサイトへ)
参加生徒:一宮高校2年生理系のうち希望者11名+1年生希望者6名 計17名
    
青色の色素であるtert-ブチルフタロシアニン、トリフルオロエトキシフタロシアニンの合成を行い、生成した色素を用い色素増感型太陽電池を作成しました。班ごとに大学院生のTAがついてくださり、勉強や研究といった大学生活に関しても話が伺え、貴重な体験ができました。
地歴公民ワークショップ「江戸の情緒を愉しむ」
日時:平成23年10月16日(日)10時〜14時(8時一宮高校出発、16時30分解散)
場所:熊川宿重要伝統的建造物保存地区(福井県若狭町)
   藤樹書院・藤樹神社・中江藤樹記念館(滋賀県安曇川町)
参加生徒:一宮高校1年生〜3年生希望者21名
    
江戸時代の熊川宿の繁栄ぶりを見ることができました。また、現在、町の人口過疎化が大きな問題となっていることも学習できました。藤樹書院周辺の水路の美しさに感動しました。
3年 生物ワークショップ「ショウジョウバエの体軸の形成」
日時:平成23年8月24日(水)10時〜16時
場所:岡崎統合バイオサイエンスセンター
講師:岡崎統合バイオサイエンスセンター 教授 小林 悟 先生
参加生徒:一宮高校3年生理系生物選択者のうち希望者 4名

過去に行われた体軸を決める実験結果についての議論を行い、卵巣小管中の卵に蓄積する体軸の決定因子をGFPで標識し、共焦点レーザー顕微鏡で観察しました。
国語ワークショップ「岩瀬文庫」
日時:平成23年8月10日(水)10時30分〜16時00分
場所:西尾市岩瀬文庫
参加生徒:一宮高校1年生〜3年生希望者25名

岩瀬文庫所蔵の写本、実物にふれ、わが国の書籍文化の歴史について学び、古典籍についての理解を深めました。
1年生 研究施設訪問「核融合科学研究所」
日時:平成23年8月5日(金)10時00分〜16時00分
場所:核融合科学研究所(岐阜県土岐市)
参加生徒:一宮高校1年生希望者35名

残念ながら、大型ヘリカル装置(LHD)は直接見ることができませんでしたが、A班「プラズマと電磁波」B班「真空」C班「プログラミングと可視化」の3グループに分かれ、見学・実験を行いました。
核融合施設の大きさに驚きました。
3年 生物ワークショップ「組織培養(遺伝子工学の基礎)」
日時:平成23年7月16日(土)10時〜16時
場所:岐阜大学応用生物科学部
講師:岐阜大学応用生物科学部教授 福井 博一 先生(先生のご紹介は福井 博一 教授の公式個人サイトへ)
参加生徒:一宮高校3年生理系生物選択者のうち希望者22名+一宮高校生物部員1年生1名

アオキ、アジサイ、カーネーションなどの茎頂分裂組織(成長点)の観察、カーネーションの組織培養の体験(無菌操作)、カーネーションの成長点培養体験(無菌操作)を行いました。
2年 生物ワークショップ「電子顕微鏡実習2」
日時:平成23年6月11日(土)10時〜16時
場所:名古屋大学
講師:名古屋大学医学部 藤田 芳和 先生 水口 喜久代 先生
参加生徒:一宮高校2年生理系生物選択者のうち希望者9名

3種類の顕微鏡(走査型電子顕微鏡(SEM)、透過型電子顕微鏡(TEM)、蛍光顕微鏡)を使い生物の微細構造を観察しました。
SEMでは、生徒の持ち込んだ生物を観察し、TEMではマウス(写真:マウスの精子の断面)を観察しました。
2年 生物ワークショップ「電子顕微鏡実習1」
日時:平成23年6月4日(土)10時〜15時30分
場所:愛知工業大学 総合技術研究所
講師:愛知工業大学 総合技術研究所 准教授 岩田 博之先生
参加生徒:一宮高校2年生理系生物選択者のうち希望者11名

3種類の顕微鏡(走査型プローブ(探針)顕微鏡、走査型電子顕微鏡(SEM)、透過型電子顕微鏡(TEM))を使い、物質の構造を観察しました。
SEMでは生徒の持ち込んだ生物(写真:アリの複眼)を観察し、TEMではシリコン原子の配列を観察しました。
3年 生物ワークショップ「サルの行動観察体験」
日時:平成23年5月28日(土)10時30分〜16時
場所:京都大学霊長類研究所
講師:京都大学霊長類研究所 教授 古市 剛史先生
参加生徒:一宮高校3年生理系生物選択者のうち希望者11名

サル学に浸った一日でした。
霊長類一般とニホンザルの社会構造に関する講義に始まり、生態のビデオ視聴・ニホンザルの観察・博物館で化石人類の見学・チンパンジーの学習装置体験・チンパンジー観察と続き、発表・討論でまとめていただきました。知的興奮を味わったとても充実した一日でした。

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